人気のカード特集１

基本的な機能

まず、基本的なカードの機能を説明すると、カード利用料金に応じて携帯電話・PHS通話料金が最大50％キャッシュバックされる特典がこのカードの特徴です。
キャッシュバックの仕組みは、K-Powerカードでの携帯電話・PHS通話料金、その他ショッピング利用すると、1,000円ごとに1ポイントがたまり、このたまったポイント数を元にキャッシュバック率が決まります（下表参照）。

キャッシュバック対象となるのは、携帯電話・PHS通話料金（基本料金を含む）になります。つまり、携帯・PHS利用料金が上記キャッシュバック率に応じて割引されるということです。
そして、キャッシュバック対象金額は10,000円が上限となります。なので携帯利用料金が１万円以上の場合は、超過分は割引にならないので、なるべく１万円ジャストになるようにするともっとも効率が良くなります。

【対応携帯電話会社】
携帯：NTTドコモ、au、ソフトバンク
PHS：ウィルコム

ポイント１　現役カード最高の還元率

基本機能は上記のようになるのですが、あくまでこれは基本です。
上記のように普通に利用した場合でも、還元率を計算すると１．５〜３％程度になります(利用金額によって率は変動します）。

例えば、携帯電話代が月１万円で、携帯代を含めたカード利用額を３万円とすると、キャッシュバック率は10％になるので（上記表の２段目）、携帯電話代１万円×10％で1000円がキャッシュバックされます。これをカード利用額からみた還元率で計算すると、３万円の利用額で1000円還元されるので、3.3％の還元率ということになります。

クレジットカードの還元率は0.5％が一般的で、２％も還元されればお得なカードと言えるので、3.3％ならばこのままでもかなりお得といえますが、これをさらにお得にすることができます。

ポイント２　楽Payを利用する

三菱UFJニコスが発行するクレジットカードの特徴として、「楽Pay（らくペイ）」というサービスがあります。
これは、毎月の支払い金額を自分で決められるというサービスです。「支払い自由型リボ払い」などともいわれます。手続きが必要ですが、利用するとすべての支払いが「自動的に」リボ払いになります。
この支払い方法を利用すると、もらえるポイントが自動的にすべて２倍になります。よって、上記で述べた基本還元率をさらに有利にもっていくことができます。 具体的には、利用金額によって異なりますが、最高6.67％、平均でも４％程度の還元率はゲットできます。
⇒リボ払いの解説についてはこちらを参照

ただ、リボ払いだと金利（手数料）がかかるから、その分を考慮に入れると還元率では不利なのでは？という疑問があると思います。
しかし、実はこの手数料を回避する方法があります。それを以下で説明します。

楽Payでは、毎月の支払い額は自分で5000円以上〜10万円以下の範囲で任意に決められます。
そして、リボ払いになるのは指定した毎月の支払い額を超過した部分についてのみです。ここがポイントです。
つまり、その月の支払いが自分で指定した金額の範囲内ならば、一回払いとなり、手数料はかかりません。
ということは、毎月の支払い金額を上限の10万円に設定しておけば、10万円までは一括払いになるので、手数料フリーでポイントだけ２倍にすることができます。

もちろん、毎月の支払いが10万円以上にならないようにする注意は必要ですが、月に10万円以上使うことはそう多くないと思われるので、それほど気にする必要はないでしょう。
なお、楽Payを利用すると、自動的にリボ払いになるので、カード提示の際に「リボ払いで・・・」といった恥ずかしい想いをする必要はありません。「一回払いで」と言えばOKです。

還元率効率表

以上のように、K-powerカードと楽Payを併用すると飛躍的にお得度が増しますが、還元率は月々の利用金額などによって変動があります。
ここでは、効率から見た還元率の最高ポイントをわかりやすく表にしてみました。
例：携帯電話料金が10,000円/月以上の場合（楽Pay使用時）

以上からわかるのは、還元率が最高になるのは「携帯電話・PHSの利用料金が月１万円で、カードの利用額合計で１万５千円の時」になります。
携帯料金が１万円でカード利用額合計が２万５千円の場合も、６％の高い還元率になります。平均でも４％近くは獲得できる感じになるのがわかると思います。
毎月最大還元率に持って行くのは調整が必要になりますが、4％前後の還元率であれば比較的簡単に手に入れられるので、十分すぎるほどお得なカードといえます。

なお、携帯代を月に１万円以上も使わないという方の場合でも、K-Powerカードは複数人の携帯代の引き落としも可能となっているため、配偶者や家族、両親の携帯代を引き落としても問題ありません。ですので、なるべく１万円に近づくようにすると最大効率に近づきます。

付記　ＥｄｙやＳｕｉｃａでもポイントがつく

チャージでポイントが付くカードがどんどん減っている中、K-Powerカードは、Edyチャージでもポイントがつくことも見逃せません（ チャージするためには、おさいふケータイか、パソリ（ＰａＳｏＲｉ）が必要になります）。

上の表のようにカードの総利用金額でキャッシュバック率が異なってくるので、単にポイントを貯める目的だけでなく、チャージを毎月のカード利用金額の調整目的に使えば、還元率の高い月間利用金額にうまく調整することも可能です。
なお、モバイルSuicaチャージにも対応していますので、Suicaチャージで調整することもできます。
色々な意味で柔軟性の高いカードといえます。

注意点

以上のように、非常にお得なカードですが、１つだけ注意することがあります。
それは、上記の表から分かる通り、カード総利用額が14,999以下の場合はキャッシュバック率がゼロになってしまうことです。この点だけ少し注意が必要になります。
これだけのキャッシュバックが受けられなくなってしまうのは非常に痛いので、月間の総利用金額は1万5千円以上になるように利用金額を調整しておくことを忘れないようにしましょう。

毎月の利用額をいちいちチェックするのが面倒な人の場合、対策としては、光熱費などの固定費をカード払いに設定しておくなどの対策をするといいと思います。そうすれば毎月自動的にカードから引き落とされるので、うっかり15000円を割ってしまうことは避けることができます。

まとめ

最後に、Ｋ−ＰＯＷＥＲカードを利用する場合のポイント・注意点を簡潔にまとめておきます。

• 還元率は最大6.67％
• 携帯料金は１万円が最大効率
• 楽Payで毎月の支払い金額を最大の10万円に設定しておく
• カード利用額合計が15,000円〜10万円以内に収まるようにする

お申込について

残念ながら、平成21年12月18日に新規募集終了してしまいました

【ご利用上の注意】
年会費、利用限度額等の各データは予告なく変更される場合があります。お申込をされる場合は各カード情報についてサイトにて必ずお確かめ下さい。