トップページへ >> 国際クレジットカードとは?
国際クレジットカードとは何ぞや?
現在、ほとんどのクレジットカードはVISAやMaster、JCBなど、国際ブランドと提携しています。
なので、今はほとんどのカードが国際クレジットカードといってもいいくらいです。
ただ、国際カードといっても、正確に理解している人は少ないのではないでしょうか?
ここでは国際クレジットカードとはどのようなものをさすのか説明します。
国際クレジットカードとは、の三つの条件を満たすカードをいいます。
- 海外での加盟店獲得の実力がある
- 各国間の信用決済システムが確立されている
- 24時間オーソリゼーション体制が整備されている
注:オーソリゼーションとは、お店がカード会社に照会し承認を得ることをいいます。
⇒詳しくは用語集参照
簡単に言えば、「世界中どこでも使えるカード」ということになります。
現在、国際クレジットカードと認められているのは、
VISA、Master、JCB、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、ダイナースクラブの5つです。
このうち、JCBだけが日本発の唯一の国際クレジットカードです。
発行枚数ではVISAとMasterが2強で、他を圧倒しています。
実は国際ブランドには、それぞれ特徴があります。
1つは、決済の利便性を追求した「決済カード」です。
多くの店で使えること、すばやく決済処理が完了することを目的としています。
その結果、決済カードの加盟店は多くなります。
もう1つは、旅行や娯楽面での利便性を追求した「T&Eカード」です。
T&Eは、トラベル(Travel)&エンターテインメント(Entertainment)の略です。サービスに重点を置いているため、旅先でのサービスが手厚くなっています。例えば、現地情報の提供や、カードの紛失・盗難の際でも現地での再発行が早いことなどです。
国際カードのうち、VISAとMasterが決済カード、JCB、アメックス、ダイナースがT&Eカードのグループに分けられます。
以上のように、各ブランドによって特徴があるので、海外旅行に行く時はそれぞれのカードを1枚ずつは持っておきたいところです。
以下、各国際ブランドの簡単な説明を加えておきます。
言わずと知れた世界最大の加盟点数をもつNo.1ブランド。
国内・海外を問わず一枚は必ず持っておきたいカードです。
VISAと並んで世界の2大カードと呼ばれるメジャーブランド。
「プライスレス」「お金で買えない価値がある」をキャッチフレーズにしたCMも良く見かけますね。
加盟点数も多数です。
日本のカード会社で唯一の国際クレジットカードです。
会員数9500万人超は国内最大。東京ディズニーランドのオフィシャルスポンサーでもあります。
T&Eカードとして日本人が海外旅行に行く時には一枚持っておきたいブランドです。
海外サービス「JCBプラザ」は海外に行く日本人にとって安心のサービスです。
通称アメックス。日本国内よりも、世界での認知度が高く、持っていればステータスです。
また、アメックスにはすべてのカードの中で最高ランクのカードと言われるカード「ブラックカード」があります。その年会費なんと16万円!
実はブラックの上に「クリスタルカード」があるという噂も。
参考⇒アメリカン・エキスプレスカード(AMEX)
実はダイナースクラブは世界初のクレジットカードで、NO.1の伝統を誇っています。
発行枚数が少なく、持っているだけでステイタスです。
発行条件も27歳以上と高めになっています。
参考⇒ダイナースカード
トップページへ >> 国際クレジットカードとは?