パスモ機能付クレジットカードの種類と比較

PASMOでポイントがたまるカードの解説ほか

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□クレジットカード比較

パスモが付帯したクレジットカード

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PASMO付帯のクレジットカードの概要

パスモの場合、クレジットカードを使うことで、その個性を最大限に生かすことができます。
マイルが貯まるもの、デパートなどで割引が効くものなど、いくつか種類がありますので、自分の利用目的に合ったものを選ぶことが大事です。
そこで、ここでは目的別に人気のカードをいくつかあげておきます。自分が一番重視する目的を考えながらカード選びの参考にしてみてください。
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まだ対応したクレジットカードは少ないですが、パスモでポイントを効率的に稼ぐなら、「乗車ポイント」のつくクレジットカードがオススメです。
また、電子マネーとクレジットカードが合体しているタイプもあるので、通常2枚分のカードが1枚で済むので、カードを一元化して財布を薄くできるというのも魅力のひとつです。

乗車でポイント系マイル系買い物でお得系

乗車でポイント系

パスモだけに用意されたお得なサービスの一つに、「乗車ポイント」というものがあります。文字通り乗車するだけでポイントがもらえるというものです。
この乗車ポイントサービスは今のところSuicaにはありません。パスモ独自ですので、ここにパスモを選ぶメリットがあるとも言えます。
そこでここでは、乗車ポイント機能を備えたクレジットカードを挙げておきます。

Tokyo Metro To Me CARD Prime VISAMasterJCB
乗車するだけで
ポイントたまる!

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東京メトロTo Me CARD Primeの特徴は、電車に乗った「回数」に応じた乗車ポイントが付くことです。乗るだけで自動でポイントが貯まるので、通勤圏内にメトロの路線がある方はおすすめの一枚になります。
カードには定期券搭載も可能なので、通勤・通学用として使えば、いつの間にかポイントが貯まります。
またオートチャージにも対応しているので、使い勝手の面でも良好です。
もちろん、ショッピングなどに使ってもポイントはもらえます。貯まったポイントはPASMOチャージ、もしくはANAマイルなどに交換できます。
注意点としては、乗車ポイントサービスは会員用サイトかチャージ機での申込が必要なので、忘れないようにしましょう

小田急ポイントカード【OPクレジット】 VISAMasterJCB
小田急OPクレジット
詳細はこちら↓


JALカードOPクレジット
の方はこちら↓
小田急電鉄が発行する、乗車ポイントがもらえるクレジットカードです。
小田急乗車ポイントがあり、1ヶ月間のパスモでの小田急線の「乗車回数と運賃の総額に応じて」ポイントがたまります。ポイント還元率は最大7%になりますので、小田急線利用の方は利用価値大です(但し、オートチャージサービスの利用が条件になります)。
小田急ポイントサービス加盟店でカードを使うと、最大10%の優遇サービスが受けられます(ポイント還元率は各加盟店ごとに異なります)ので、小田急系のお店やサービスの利用が多い方はお得になります。
ポイントの交換先としては、小田急百貨店をはじめとする小田急ポイントサービス加盟店や小田急ロマンスカー(特急券)などに使えます。1ポイントから交換できるので、端数が無駄にならないのが特徴です。PASMOチャージへの交換はできないのが残念な点です。
マイルも貯めたいという場合は、JALとの提携カード「JALカード OPクレジット」も発行されています。
小田急加盟店で利用すると、最大10%の小田急ポイントに加え、JALカードショッピングマイルもたまります。 もちろん、乗車ポイントもたまりますが、オートチャージサービスの利用が条件になるのは普通のOPカードと同じです。
貯めたポイントはJALのマイレージと交換できます。 多機能な分、年会費は普通のOPクレジットよりも少し高くなりますが、使い方次第で年会費以上にお得になるので、JALマイラーに人気のカードです。

京王パスポートカード VISA
京王でお得に!

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京王パスポートカードは、名前から分かる通り京王電鉄ご利用の方にお得なカードです。
このカードにも乗車ポイント制度があります。パスポート会員がPASMOにて電車やバスなどに乗車すると、「乗りものポイント」がもらえ、貯まったポイントは京王グループで使える「ポイント券」に引き換えることができます。
京王パスポートカードの場合、乗車ポイントの貯め方が一般的なものと違うので注意が必要です
すなわち、『「電車」と「バス」の両方を同じ日に利用すること』がポイント付与条件になっています(なので、普段は電車かバスのどちらかしか使わないという方にはあまりおすすめはできません)。 付与条件をクリアすれば、1日に10ポイント貯まります。
上記で紹介した東京メトロや小田急のような乗車回数や乗車金額がポイント条件になっていないのがユニークな点です。

なお、京王パスポートカードの場合も、乗車ポイントを貯めるには事前に申込(登録)が必要になります。
このほか、京王百貨店や京王ストアなど加盟店でのショッピングでも1〜10%のポイントがつきます(京王百貨店での割引については、前年度のカード利用実績によって5〜10%の範囲で変動します)。なので、京王グループの利用が多い程お得にショッピングができます。

TOKYU CARD ClubQ JMBVISAMaster
東急系でお得!

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TOKYU CARD ClubQ JMBカードは、東急百貨店など、東急グループでのお買い物が多い方にお得なカードです。
それだけでなく、特に東急線ご利用の方に乗車でお得な特典が多くついています
まず、「のるレージ」というサービスがあります。これは、乗車ではなく、東急線で下車するたびに「のるる」というポイントが貯まるサービスです。
貯まった「のるる」に応じて会員ランクが上がり、各種アイテムに交換できます。ランクを上げ、「名誉駅長」になると、世界で一枚の限定の黒いオリジナルPASMOがもれなくもらえたりするので、遊び感覚でも楽しむこともできます。
また、午前7時までに東急線各駅の自動改札機から入場すると、それだけで5ポイントが貯まります(但し1日1回のみ)。
その他、東急線の定期券売り場、駅券売機でPASMO定期券を購入すると、購入金額の最大1%分のポイントが貯まります。 さらに、PASMOオートチャージサービスも利用すると、これも最大1%分のポイントがたまります。
通勤・通学などで、東急線を利用する機会が多い場合は、上記のように特典が多いので、おすすめの一枚です。
PASMO一体型も選べるので、カードを無駄に増やしたくない場合にも使いやすくなっています。
なお、上記各特典を受けるには、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の登録が必要になるので、事前に登録を忘れないようにしてください。

東急TOP&カード(一般カード)VISAMaster
新規申込みは
募集終了しました
東急TOP&カードは、東京急行電鉄を運営する東急グループの発行するクレジットカードです。
このカードにも乗車ポイントサービスが用意されています。
ここもサービス内容が少し変わっていて、「TOP&カードで設定したオートチャージサービス機能付きPASMOで東急の電車やバスに乗った同日中に、TOKYUポイント加盟店でTOP&カードを1,000円(税込)以上クレジット決済すると、クレジット決済分のポイントの他に1日あたりTOKYUポイントが50ポイント加算される」というものです。
東急カードのサイトではこのように難しく説明していますが、要するに、東急の電車やバスに乗った日にカード加盟店で合計1000円以上買えばいいということです。
基本的に上記京王パスポートカードに類似した内容ですが、純粋に乗車のみでポイントがたまるわけではない点が違うところです。乗車とショッピングが抱き合わせになっている点に特徴があります。
貯まったポイントは東急グループのお店で使えるほか、PASMOへのチャージにも使えるのが大きいです。また、年会費が無料なのがこのカードの強みと言えます。もちろん、買い物だけでなくオートチャージでもポイントが付きます。
なお、マイルを貯めたい場合や、割引が多いショッピングをしたい方は、特典が豊富な「TOKYU CARD ClubQ JMBカードもあります。
東急カードは選択肢は多いので、マイルを貯めたいのか、ショッピングで得をしたいのかなど、自分の使い方を考えて柔軟に選択することができます。
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マイル系

PASMOもマイルが貯まるカードがJAL、ANAマイレージともに発行されています。 マイル重視派の方は見逃せないものが多いです。

TOKYU CARD ClubQ JMBカード VISAMaster

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TOKYU CARD ClubQ JMBカードは、東急カードとJALマイレージバンクが合体したカードです。
オートチャージや乗車ポイントなど、上記東急TOP&カードの機能を基本として、ポイントをJALのマイルに交換できる上、ショッピングでのポイント付与率も有利になっているカードです。
ショッピング面は、東急ハンズや東急百貨店、東急ストアなど、東急グループをお得に利用できるので、東急グループユーザーは効率的にポイントを貯めてマイルに交換できます。 ポイント付与率も他の種類の東急TOP&カード(500円ごとに1ポイント)と比べて有利になっており、200円で1ポイントつきます
多機能でお得なカード内容となっており、東急線沿線なら是非持っておきたい人気カードです。
ただ、弱点をしいてあげれば、年会費がかかることが唯一の欠点といえば欠点です。 初年度は無料ですが、2年目からは年会費(1,000円)がかかります。但し、ショッピングなどである程度利用する場合は、年会費分は十分モトを取れる計算になるので、どの位カードを使うかを予め予測しておくとお得かどうか判断できます。
年会費は1000円(税別)なので、例えば東急百貨店で買い物をした場合 、最低還元率の3%で計算してみると、年間35000円(月平均3000円弱)以上と比較的簡単にモトが取れる計算になりますので、自分の使い方を考えてカード選択するといいと思います。
なお、PASMO一体型(TOP&ClubQ JMBカードPASMO)も選択可能になっています(一体型は一般カードのみ)。お財布の中をスッキリさせたい方は一体型を選ぶことができるのも魅力です。

JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカード 
TOKYU POINT ClubQ
詳細はこちら
「JALカード TOKYU POINT ClubQ」はJALカードと東急カードが提携したカードです。ポイント移行先が多彩で利便性に優れており、人気が高いです
フライトでマイルがたまるのはもちろん、TOKYUポイント加盟店でショッピングするとマイルとポイントが両方同時に加算されます
そして、TOKYUポイントとマイルは相互交換できるので、TOKYUポイントをマイルに移行してJMBマイルに一元化することも、反対に、マイルをTOKYUポイントに交換して集中的に貯めることも可能です(但し、TOKYUポイントをマイルにする場合は移行手数料がかかるので注意が必要)。
また、貯めたTOKYUポイントはPASMOにチャージもできます。PitaPaをお持ちの方は、マイルからPiTaPaの「ショップdeポイント」にも移行可能ですので、ポイントの使い勝手が良いです。
もちろん東急グループではポイント還元率が有利に設定されています。例えば、東急百貨店では3〜10%のポイントが付きますので、東急グループをお得に利用しつつ、マイレージも貯めたいという方向けのカードです。
なお、マイルは、通常200円で1マイル付与されますが、カード利用が多い方にはもっとお得にできるサービスもあります。
追加年会費3240円で「ショッピングマイルプレミアムサービス」を利用すると、ポイント付与率が2倍(100円で1マイル)になります。1マイルを2円と換算すると、年間16万2000円(月平均13,500円)以上使う場合に年会費分がペイできてお得になります。自分が使う額を考慮に入れてサービスを利用すると、お得な使い方ができます。
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買い物でお得系

PASMOでは、私鉄各社が百貨店なども経営していることが多いので、デパートなどで使うと、割引が受けられるものが多いです。自分の沿線や加盟店でのお買い物が多い方は、これらのカードを使うとお得に買い物ができるので、パスモを選ぶメリットの一つになっています。

東武カードVISAMasterJCB
東武カード
詳細はこちら
東武カードは、東武鉄道グループ発行のクレジットカードです。東武グループ(東武百貨店、東武ストアなど)で最大7%のポイントがたまります(但し、初年度のポイント率は3%)。 オートチャージにも対応しており、オートチャージでも0.5%の還元率でポイントがたまります。
貯めたポイントは、東武グループの各店舗で利用できるお買い物券に交換できます。PASMOチャージには使えないのは少し残念です。
なお、東武カードは基本的に年会費無料ですが、一体型(東武カードPASMO)は、年会費1,080円(税込)がかかりますので注意が必要です。
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