パソリの詳細　パソコン用リーダーライタ

ソニーのパソリ詳細解説

パソリ（Pasori）について

パソリは、電子マネーの基本技術「Felica（フェリカ）」を開発したソニーの製品です。
正式名称は、「非接触ICカードリーダー／ライター（PaSoRi）」といいます。
フェリカを採用する電子マネーの情報の読み書きができるので、「リーダ／ライタ」という名前がついています。

機能としては、パソリをパソコンにつなげば、自宅に居ながらにして電子マネーを使ったショッピングや「エディ」や「Suica」へのチャージ、「TOICA」「ICOCA」「PASMO」「PiTaPa」「Kitaca」「SUGOCA」「nimoca」などの交通乗車券の利用履歴、残高などがパソコンから確認できるようになります。
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↑新型非接触ICカードリーダ/ライタ「パソリ」（型式：RC-S390）

↑新型非接触ICカードリーダ/ライタ「パソリ」（型式：RC-S380）

メリットは？

パソリのメリットは何でしょうか？
大きく分ければ２点あります。

まずひとつは、自宅で電子マネーのチャージや残高確認、利用履歴などが参照できること。
これはよく言われるメリットです。

二つ目は、ネットショッピングで使えることです。
ネットショッピングで使えるといっても、ただ使えるというだけでは普通です。
支払いが「今までより簡単になる」ということです。

どういうことかというと、クレジットカードで買い物をする場合は、カード番号などを入力するのが意外と面倒なのですが、パソリを使うと、カードの番号入力などはしなくても決済ができるので、今までのようなわずらわしさがなくなります。

銀行振り込みの場合はもっと手間がかかるのは言うまでもありません。また、代引きは簡単ですが手数料がかかってしまうというデメリットがあります。
こういう点でも電子マネーのメリットは生かされています。

使い方

使い方ですが、本体をUSBでパソコンにつないだだけですぐに使えるかといえば、そんなことはありません。

まず、専用ソフト「NFCポートソフトウェア」（旧FeliCaポートソフトウェア）と各種ソフトのインストールが必要になります。
パソリ本体を買うとソフトが入ったCD-ROMが同梱されていますが、CDをセットするのが面倒な方は下記のページからもダウンロードできます。

⇒「NFCポートソフトウェア」のダウンロードはこちら
⇒EdyViewer…Edyの残高照会・利用履歴確認・利用したチャージ・Edyギフトの受け取り、インターネットショッピングなどに必要なソフト。
⇒SFCard Viewer2…SuicaやTOICA、ICOCA、PASMO、PiTaPa、SUGOCA、manaca、はやかけん、nimocaなどの残高、利用履歴を表示することができるソフト。

ソフトウェアのインストールが完了したら、次はサービスの登録をします。使いたい機能があるソフトを起動して指示にしたがって必要事項を入力してください。

サービス登録が完了したら準備完了。あとはネットショッピングやチャージ時にお店でやるのと同様にパソリ本体にエディをかざすだけです。